![]() | 毎日かあさん カニ母編 西原 理恵子 (2004/03) 毎日新聞社 価格:¥ 880 (税込) 1500 円以上国内配送料無料 この商品の詳細を見る 毎日新聞連載、大反響のサイバラ家族絵巻。 第9回手塚治虫文化賞(短編賞)を受賞作品 |
「家庭円満マンガを描いていたら、連載中に離婚してしまいました(笑)」と、あくまでも明るいサイバラ家の家族絵巻。『毎日新聞』生活家庭面連載の「さいばらりえこの毎日かあさん」に描きおろしを加えて一冊にまとめる。
目次
・しるがでた ・風景 ・おハギマン ・にこにこ ・兄嫁 ・家族の1コマ
・かっこようて ・太陽にほえろ ・だからね ・そもそもね 〔ほか〕
【カスタマーレビュー】
毎日新聞の火曜日、いつも楽しみに家庭欄を見ます。サイバラという新聞からいちばん遠い位置にいるような漫画家(!?)を起用した毎日新聞に敬意を表します。
世に良くある育児マンガとは違い、母性礼賛タッチにならず、でも内容は暖かく深ーい。
親として奔放だけれど子を思う気持ちはとても強いのだと感心してしまいます。
うちの子にこんなに暖かく接することが出来ているだろうか・・?
そして、酒に飲まれてしまった哀しい父ちゃん。勝手に出て行ったのではなく今でも子を強く思う気持ちがあることは十分に伝わります。こういう子育ての出来る母でありたい。羨ましい。
西原理恵子さんの本は、まず絵の汚さ、どぎつい内容に目を奪われてしまいます。
この本は内容は他の本よりは、人に貸してあげても人間性を疑われない感じですが、やはりその傾向はあります。口汚くののしる対象にこめられた作者の暖かいスタンス、人間の汚い部分弱い部分もきっちり書いている爽快さ、ときどき挟まれるとても純粋な優しいエピソード、、、そういうものに私は惹かれます。日常生活で溜まった子育て中のストレスや何となくつまんないという感じが読後には、すっかり楽になってしまう本です。
おとなはみんな昔こどもだった。どんなおとなにも皆お母さんがいる。
こどものいない人は、こどもがいるっていいかもなぁ、と思うかもしれない。
離婚したことがある人は、タイムマシンに乗ってやりなおしたくなるかもしれない。
若い人は、「愛する」って結構イイかも、と彼氏や彼女を想うかも。
そして、今、お母さんをやってる人は、
・・・・泣くよ・・・・・
特に、子どもを預けて働いてるお母さん。留守番させて働いてるお母さん。
決して人前で読んではダメよ。
・・・・泣くから・・・・
わたしは、不覚にも、通勤の地下鉄で読んでしまい、すっかり「あやしい人」になってしまった。
特に「台所」は小さい娘を持つお母さんはご用心。
サイバラ、泣かすなよ・・・・。
毎日新聞を取ってないので、出版を心待ちにしていました。
「ほのぼの家族を描くつもりが、連載中に離婚」というのは笑えない話なのに、サイバラの漫画だと笑える。元夫の鴨が行方不明になったり、3回も吐血したり、アル中で入院したりと、どうしようもない父親に描かれているが、サイバラは鴨といい関係を保ちたいから離婚したんだと思う。
その証拠に、二人の子供が鴨のことをすごく慕っている。私は未婚で子供もいないのでわからないが、家族の絆をすごく感じるのだ。本の帯に読者からの反響が書かれているが、「どの育児書よりも役に立った」というのは読者の本音だろう。
最後にサイバラ様、あなたはギャグ漫画を書くという使命があるので夫や子供、自分自身もあほう扱いしてるけど、すごく愛情の深い人だと思いますよ。読めばわかります。
皆さん、読んでください(その印税はまたしてもサイバラの麻雀代に消えるのか?!)
サイバラが結婚し、子供を産んだのを知ってから、ずーーっとずーーっと、読んでみたいと思っていた家族本。時折 既刊の中で家族に関する話を読んで、この人はおっきい一と、思っていたが、そのことをますます強く感じた次第である。
自分の家族や子供への接し方と較べて、恥ずかしく思ったエピソードもどっさり。
いい時間、いい家族、そして、いい離婚だったんだなぁ。とても うらやましい。
できれば、近くの ネイティブ高知県人を呼んできて、土佐弁部分は 音読&解説してもらいながら読めば、さらに面白さ倍増。げにまっこと サイバラはえいちや ねぇ。
友達に勧められ、開いてみたところ、(最大の敬意を示して 笑)絵は汚いし字は汚いし、ごちゃごちゃしてるし。。。で、なかなか入りにくかったのですが、5ページほどめくったあたりからはまって抜け出せなくなりました。疲れた時、和みたい時、いつでも開いて眺めたい本です。
おバカな息子&しっかり者の娘、それに愛憎のベターハーフ=元夫の鴨ちゃんとの日々を、捨て身で笑い飛ばす。ときどき泣かせる。とうとう離婚しちゃったサイバラと鴨ちゃん。
「一度すきになった人をきらいになるのはむつかしいなぁ」というセリフが、本音だろうなと思う。
くらたまなどの女性作家によく見られる「みてみて、私を。」的自意識丸出しの薄い作品とは全く別の次元の作品です。安心して楽しめます。読んだ後も、ほのぼのと幸福な気持ちになれ、まさにバイブルです。西原理恵子は一級のエンターテナーであることを証明した一冊です。読まないなんて、もったいないし、ちゃんと、買って読んでください。金額に見合う以上の価値は充分あります。
西原さん、結婚しても子供を産むとは思わなかった。なぜか、イメージでそう思っていた。
子供を2人も作って、家も持った西原さんは、その生活を客観的に、おもしろおかしく書いている。
この本は、笑えるところがいっぱいだが、涙もいっぱい出た。
どうしようもない夫に対する愛情と、子供を守る母親の強さがかいまみえたので。
母親って、強いな。守らなきゃいけないものを持った人はせつないな。
第2弾を楽しみにしています。
酒乱だったご主人の鴨志田さんと離婚されてどうなるのかな~、作風が変わったら嫌だな~、と思っていましたが心配は杞憂だったようです。
独身時代の支離滅裂なギャンブル生活や七転八倒の旅行記漫画を面白おかしく書いた才能は枯渇するどころかますます豊かになってきていますね。
西原さんはそのイメージからして一生独身だと思っていましたが、結婚してお子さんを2人も作られて、離婚はしたけど幸せそうですね。私も30代半ばで結婚し出産しましたのでなんとなく他人には見えません。今後も素晴らしい作品をずっと創り続けていただきたいと思いながら、楽しく読ませていただきました。
サイバラ漫画のファンとしては,あの毎日新聞に連載されただけでも度肝を抜かれ,「えー,本当にいいんですか?」というふうに思ってしまうが,やっぱりそこは新聞です。ちゃんとありすぎる毒気は適度に抜かれていますが,サイバラ先生も負けてはいません。ページをめくるたび,「こんな感じできたか!」とか「え!こんなことも描いちゃうの?」的な毒気の方向性をちょっと変えて,コアなサイバラファンでも十分楽しめます。しかも子育てです。あのサイバラ先生が。でも読んでいくと,ホロリとくる漫画もあったり,そりゃありえねえという子育て法もあったり,とにかくどんなふうにでも人は子供を育てていけるし,仕事にも熱心になれるんだなあと読後はさわやかな気持ちになれます。子育てに疲れている人には特におススメです。それから子供を持とうかどうしようか迷っている人も,「子供っていいものだな,子育てって楽しいんだな」と思わせてくれる一冊です。
ギャンブルで大負けし、世界中どこへでも出かけて行き、何にでも挑戦し、その突撃ルポを毒舌に満ちたマンガにしてきた無頼派の一面と、幼い頃や学生時代の思い出、体験をもとに抒情豊かにマンガにする二つの顔を持つ西原大先生が、一家団欒子育てマンガを描く、しかも新聞連載だと聞いて、(ウチでとっている新聞とは違っていたので)新聞を変えようと真剣に思ったのはいつだったでしょう。結局は家族の反対で変えないまま、早く一冊にまとまらないかと首を長くして待っていました。
そんな待ちに待った一冊、大先生の二つの面が見事にあらわれていて大満足、期待を裏切らないおもしろさでした。
私にはまだ子供がいないので、子育てのタイヘンさというものは実際にはよくわかりません。が。もし子育てで悩んでいる人がこの本を読んだら、こんなことでも子供は育つんだと気が楽になるんじゃないかな?まあ、中にはふざけるな!と怒り出す人もいるだろう内容なんですけど。
まとめて読んでみて、また新聞を変えたくなってきました。きっと西原大先生の代表作の一つになることでしょう。それにしても、西原大先生のマンガを連載に使うなんて、毎日新聞、勇気あるなぁ。
面白くて、毒があって、でも優しくて、ほろりと泣ける。そんな稀有な本です。
意外なことに小1の娘(結構な曲者です。)がハマッてしまい、気が付くとダンボールの基地に持ち込んで読んでます。娘の将来の夢は「絵描きさんになること」だったはずが、この頃では「漫画家になること」に変わってしまい、しかもタッチまで微妙に西原風になってしまいました。なんだかなあ。
うちにも小5の息子と小1の娘と言う、「兄妹」がいます。
近頃は子育ても少し楽になりましたが、息子が小さかった頃は本当に大変な毎日でした。
ガチガチ肩に力が入ってたあの頃の私に、この本を読ませてやりたかったな~。
本から入ったので、これが毎日新聞で連載していたことにビックリ!
よく西原さんを起用した!見る目があるじゃん!西原母さん張り切って、いつもよりよけいサービスしています。ちゃんと媒体を考慮して、丁寧めに書いているので、これなら西原毒を気にするお母さん達も親子で読んでも安全です。
広範囲の人にも西原さんの良さを見てもらえます。きつい毒を嫌う親にも読ませられました。
ここには西原さんの家族・人との関わりを大事にする気持ちがあふれています。
気持ちが結果に反映されるとは限らないけれど、酸いも甘いもかみわけて、繰り広げられる人間と子供と犬のわやくちゃの世界。
母であることと、漫画家であることことと、カニを愛する一個の生物としての存在と、それぞれ全力投球のさまに脱帽。あと、犬とのつきあい方について、僕はうなずくことしきりでした。
関連タグ : 漫画コミック
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