涼宮ハルヒの動揺 (文庫本)

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涼宮ハルヒの動揺 涼宮ハルヒの動揺 (文庫本)
谷川 流 (2005/03/31)
角川書店
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絶好調シリーズ、人気No1!
文化祭でしでかしたあの出来事が原因で唯我独尊直情径行な涼宮ハルヒが動揺するというのは、まあひとことで言えば感慨深い。まだまだコイツには俺でも知らない一面があるということか。大人気シリーズ第6弾!

幻にしておきたかった自主映画だとか突然のヒトメボレ告白、雪山で上演された古泉渾身の推理劇や朝比奈さんとの秘密のデート。SOS団を巻き込んで起こる面白イベントを気持ちいいくらいに楽しんでいる涼宮ハルヒが動揺なぞしてる姿は想像できないだろうが、文化祭のハプニングであいつが心を揺らめかせていたのは確かなことで、それは俺だけが知っているハルヒの顔だったのかもな―。お待ちかね「涼宮ハルヒ」シリーズ第6弾。

カスタマーレビュー

読者口コミ評価・感想各キャラのターニングポイントが楽しめる短編集
涼宮ハルヒシリーズの第6弾。前巻に続いて短編集です。
前巻収録の3編は、短編ではあるものの100P程度(「雪山症候群」は140P)のボリュームが有り、それなりに展開の起伏や時間経過なども含んだ展開だったのですが、今巻に収録されている5編の短編は「ヒトメボレLOVER」が100P弱である以外、どれも50P程度の非常に短い短編であり、SOS団的日常生活のごく限定的なワンシーンを切り取ったストーリーとなっています。
涼宮ハルヒシリーズの構成的特長として、先に張れるだけの伏線を張り、その回収は後の編にまかせる(極初期に張られ、未だに回収されていない伏線も多々有ります)、もしくは一つの編内であえて重要なパーツを伏せ、後の編内でそれを解放して双方の関連性を高める、といったスタイルが多用されている点があります。それ故に各巻、各編毎を完結したエピソードとして読むことも可能では有りますが、やはりシリーズ全体を一本の大きなストーリーとして読むべき作品と言えますね。
今巻収録の短編は、どれも前巻までに残されてきた伏線の回収と言う意味合いが非常に強く、シリーズ全体のミッシングパーツ的な意味合いの巻だと思います。ここまでの全体の展開は、極めてエキセントリックだったハルヒが(そしてその他のメンバー達が)、仲間同士の交流や様々な事件を通じて少しづつ普通の女子高校生っぽくなっていく様子が描かれている訳ですが、それぞれの変化の"起点"となっているエピソードが『動揺』としてまとまられていると言うのが一読後の感想です。「ライブアライブ」「ヒトメボレLOVER」「朝比奈みくるの憂鬱」それぞれ何にハルヒが"動揺"しているのかを考えてみると、キャラの位置付けががはっきりします。
ただ、この著者の少々冗長な文体が、ミステリーっぽい展開にはあまり合わないとも感じられました。ロジカルな部分がうざったさを強調している印象ですね。

読者口コミ評価・感想5本立て
ボキャブラリーの応酬。そんな感じがする勢いのある短編がぎっしり。
今までの物語の時間的隙間を埋めるようなサブストーリーばかりですが、その一つ一つがハイテンションなキャラ達を盛り下げることなく突き進んでいて。
アニメで言うところの人の山場が終わって次のお話が始まる前に挿入されるような、短いけど物語に深みを与えてくれる、そんなストーリーがいっぱい読めて、得した気分です。


涼宮ハルヒ (文庫本) シリーズ
 ※ 涼宮ハルヒの憂鬱
 ※ 涼宮ハルヒの溜息
 ※ 涼宮ハルヒの退屈
 ※ 涼宮ハルヒの消失
 ※ 涼宮ハルヒの暴走
 ※ 涼宮ハルヒの動揺

関連タグ : 文庫本 涼宮ハルヒ

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