![]() | 涼宮ハルヒの退屈 (文庫本) 谷川 流 (2003/12) 角川書店 この商品の詳細を見る No1ヒット爆進中! 「涼宮ハルヒ」シリーズ、第3弾登場! 涼宮ハルヒの「退屈」の一言で、野球チームを結成し、七夕祭りに盛り上がり、行方不明者捜索に駆り出され……ついに殺人事件に巻き込まれた俺には、退屈なんて言い出すヒマも無いさ |
ハルヒと出会ってから俺はすっかり忘れた言葉だが、あいつの辞書にはいまだに“退屈”という文字が光り輝いているようだ。その証拠に俺たちSOS団はハルヒの号令のもと、草野球チームを結成し、七夕祭りに一喜一憂、失踪者の捜索に熱中したかと思えば、わざわざ孤島に出向いて殺人事件に巻き込まれてみたりして。まったく、どれだけ暴れればあいつの気が済むのか想像したくもないね…。非日常系学園ストーリー、天下御免の第3巻。
【カスタマーレビュー】
ほとんどの話がアニメ化されてます…
アニメの話がほとんどです。ストーリーをアニメで知ってるので面白さが半減以下になります。
ですのでアニメを観た人は「消失」から読むといいかも知れません。「憂鬱」から順番に読んでいくのもいいですが。アニメ化されてない話は「笹の葉ラプソディ」でしょうか。この話は結構好きです。
意外に難しい単語が出て来ます。キョンの語彙力は侮れませんね。
短編の評価は色々。
表題作「涼宮ハルヒの退屈」は長門の能力の出たらめっぷりが面白く、実際に起き得ない強引な展開には笑うしかない。ハルヒらしさもよく出てるし面白かった。
「笹の葉ラプソディ」は1巻で紹介されたハルヒの過去のエピソードにまつわる話なのだが、それがこう絡むか!と感心させられた。しかもこのエピソードは後のシリーズにも重要な関わりを持っている。
まぁ面白さも十分あると思う。
「ミステリックサイン」はSOS団に相談者が訪れるという珍しい展開のエピソードなのだが、本作の中で印象が一番薄かった。事件の解決手段があっけなさ過ぎというか。エンブレムは公式サイトで確認してなるほど、とうなってしまったが。
「孤島症候群」はついに推理ミステリーか!と大いに期待して読むとあてがはずれる。
せっかくなのだから金田一ばりのものにしてくれたらよかったのだが、事件の解決が淡白で正直がっかりさせられた。
25年後か16年後に叶う時差の激しい願い事に願う事
四つの短編からなるオムニバス形式の今作は、キャラクタ設定、世界設定をより深く知るのに一役買っています。「笹の葉ラプソディ」「ミステリックサイン」ではハルヒとキョンの意外な接点が描かれ、またもキョンの無自覚な「トリガー(SOS団たらしめる)」っぷりが披露されます。
「孤島症候群」では古泉の知り合いの招待で、孤島の館を舞台にSOS団初の夏合宿が展開されます。孤島の館、この美味しいシチュエーションを前に展開するハルヒの願望連想は、ミステリと言えば孤島、館、探偵、当然のように事件と展開して行き、事件の結末として望むのは………。
このエピソードでは、常々古泉がハルヒを評していた「ああ見えて常識のある人」という言葉が主人公のキョンにも認識されます。それどころかハルヒの常識者性を擁護する姿勢を見せます。
何だかんだ普段文句言ってる割に見ているところは見ている、そんな微笑ましさを垣間見た思いです。
関係無い話ですが、私は普段あまりミステリを読まない人間なので、作中のミステリ常識語?「クローズドサークル」という言葉を初めて知りました。
そしてやはり「探偵がいなければ事件は起こらない」これは定説のようですね。
「憂鬱」が「溜息」に変わるまでは『退屈』を全力回避
角川スニーカー文庫刊・谷川流著・いとうのいぢイラストの「涼宮ハルヒ」シリーズ第3巻にあたる
『涼宮ハルヒの溜息』です。時間軸は第1巻の春と第2巻の秋を繋ぐ夏の季節が舞台。
短編3本と書き下ろし1本の4部構成になっており読みやすさも向上。
未だ全貌不明の「涼宮ハルヒ」が思い描く非日常が具現化されるのを抑えつつ、青き神人が暴走しないよう奮闘配慮する様を描いています。
平たく言えば彼女の「退屈」を阻止せんとするエピソードが中心。
その内部事情を知っている読者はどんな回避不能な選択肢をハルヒが選ぶのか、わくわくしながら読み進められます。レビュータイトルに記載したように、作品名称からも作者のシリーズ構成の計算高さが伺えます。
短編1「涼宮ハルヒの退屈」
今度は草野球大会に参加してSOS団の名を轟かせんと意気込むハルヒ。
野球実況中心ながら、鶴屋さん、キョンの妹も参戦して
凸凹メンバーの織り成すスったもんだの面白さが堪りません。
退屈は彼女の不機嫌となり、世界の崩壊のカウントダウン確定と危惧した彼は
長門にイカサマ作戦を敢行させます。草野球っていつから本塁打大会になったのでしょうか?(爆笑)
短編2「笹の葉ラプソディ」
七夕の空に想いを馳せるハルヒ。みくるに連れられ、出逢うは問題の「三年前」の彼女。
第1作「涼宮ハルヒの憂鬱」で誰もが違和感を感じなかったであろう、
いくつかの真実のピースがカチリとはまる展開は驚愕必至。
まさかそういうネタ仕込みがあろうとは・・・。今後の展開を期待させるSF度全開・衝撃度の高さが見事です。
短編3,4「ミステリックサイン」「孤島症候群」
今度は長門と古泉が主役。やっぱり彼女の「退屈」を全力回避。
行方不明者の探索に仕掛けられた罠、脱出不可能の孤島で起こる密室殺人事件の真相。
ハルヒのためにハルヒがいてこそ成立するSF要素も加味した良作2本です。
三作目の憂鬱
涼宮ハルヒシリーズ第三作目です。谷川流(著者)の作風であるSFが存分に楽しめる作品だと思います。また、ミステリーの分野に当て嵌まる話も含まれており自らキョンになったつもりで挑戦してみてはいかがでしょうか。
傑作と呼ばれている消失の伏線である話も含まれていることは見て頂けると思うのですが、私は消失が傑作と謳われる由縁は憂鬱・溜息・退屈の三編にあると思います。まだ前の二編を未読の方や、アニメを見た方も、もう一度初めからSOS団の面々の気持ちを投影して読んでみて欲しいと思います。そして初めて、あなたは最大限に面白い「消失」を読めるでしょう。
初見の感動は人生で一度しか味わえないんですから。
▼ 涼宮ハルヒ (文庫本) シリーズ
※ 涼宮ハルヒの憂鬱
※ 涼宮ハルヒの溜息
※ 涼宮ハルヒの退屈
※ 涼宮ハルヒの消失
※ 涼宮ハルヒの暴走
※ 涼宮ハルヒの動揺
※ 涼宮ハルヒの陰謀
※ 涼宮ハルヒの憤慨
※ オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式
アニメの話がほとんどです。ストーリーをアニメで知ってるので面白さが半減以下になります。
ですのでアニメを観た人は「消失」から読むといいかも知れません。「憂鬱」から順番に読んでいくのもいいですが。アニメ化されてない話は「笹の葉ラプソディ」でしょうか。この話は結構好きです。
意外に難しい単語が出て来ます。キョンの語彙力は侮れませんね。
表題作「涼宮ハルヒの退屈」は長門の能力の出たらめっぷりが面白く、実際に起き得ない強引な展開には笑うしかない。ハルヒらしさもよく出てるし面白かった。
「笹の葉ラプソディ」は1巻で紹介されたハルヒの過去のエピソードにまつわる話なのだが、それがこう絡むか!と感心させられた。しかもこのエピソードは後のシリーズにも重要な関わりを持っている。
まぁ面白さも十分あると思う。
「ミステリックサイン」はSOS団に相談者が訪れるという珍しい展開のエピソードなのだが、本作の中で印象が一番薄かった。事件の解決手段があっけなさ過ぎというか。エンブレムは公式サイトで確認してなるほど、とうなってしまったが。
「孤島症候群」はついに推理ミステリーか!と大いに期待して読むとあてがはずれる。
せっかくなのだから金田一ばりのものにしてくれたらよかったのだが、事件の解決が淡白で正直がっかりさせられた。
四つの短編からなるオムニバス形式の今作は、キャラクタ設定、世界設定をより深く知るのに一役買っています。「笹の葉ラプソディ」「ミステリックサイン」ではハルヒとキョンの意外な接点が描かれ、またもキョンの無自覚な「トリガー(SOS団たらしめる)」っぷりが披露されます。
「孤島症候群」では古泉の知り合いの招待で、孤島の館を舞台にSOS団初の夏合宿が展開されます。孤島の館、この美味しいシチュエーションを前に展開するハルヒの願望連想は、ミステリと言えば孤島、館、探偵、当然のように事件と展開して行き、事件の結末として望むのは………。
このエピソードでは、常々古泉がハルヒを評していた「ああ見えて常識のある人」という言葉が主人公のキョンにも認識されます。それどころかハルヒの常識者性を擁護する姿勢を見せます。
何だかんだ普段文句言ってる割に見ているところは見ている、そんな微笑ましさを垣間見た思いです。
関係無い話ですが、私は普段あまりミステリを読まない人間なので、作中のミステリ常識語?「クローズドサークル」という言葉を初めて知りました。
そしてやはり「探偵がいなければ事件は起こらない」これは定説のようですね。
角川スニーカー文庫刊・谷川流著・いとうのいぢイラストの「涼宮ハルヒ」シリーズ第3巻にあたる
『涼宮ハルヒの溜息』です。時間軸は第1巻の春と第2巻の秋を繋ぐ夏の季節が舞台。
短編3本と書き下ろし1本の4部構成になっており読みやすさも向上。
未だ全貌不明の「涼宮ハルヒ」が思い描く非日常が具現化されるのを抑えつつ、青き神人が暴走しないよう奮闘配慮する様を描いています。
平たく言えば彼女の「退屈」を阻止せんとするエピソードが中心。
その内部事情を知っている読者はどんな回避不能な選択肢をハルヒが選ぶのか、わくわくしながら読み進められます。レビュータイトルに記載したように、作品名称からも作者のシリーズ構成の計算高さが伺えます。
短編1「涼宮ハルヒの退屈」
今度は草野球大会に参加してSOS団の名を轟かせんと意気込むハルヒ。
野球実況中心ながら、鶴屋さん、キョンの妹も参戦して
凸凹メンバーの織り成すスったもんだの面白さが堪りません。
退屈は彼女の不機嫌となり、世界の崩壊のカウントダウン確定と危惧した彼は
長門にイカサマ作戦を敢行させます。草野球っていつから本塁打大会になったのでしょうか?(爆笑)
短編2「笹の葉ラプソディ」
七夕の空に想いを馳せるハルヒ。みくるに連れられ、出逢うは問題の「三年前」の彼女。
第1作「涼宮ハルヒの憂鬱」で誰もが違和感を感じなかったであろう、
いくつかの真実のピースがカチリとはまる展開は驚愕必至。
まさかそういうネタ仕込みがあろうとは・・・。今後の展開を期待させるSF度全開・衝撃度の高さが見事です。
短編3,4「ミステリックサイン」「孤島症候群」
今度は長門と古泉が主役。やっぱり彼女の「退屈」を全力回避。
行方不明者の探索に仕掛けられた罠、脱出不可能の孤島で起こる密室殺人事件の真相。
ハルヒのためにハルヒがいてこそ成立するSF要素も加味した良作2本です。
涼宮ハルヒシリーズ第三作目です。谷川流(著者)の作風であるSFが存分に楽しめる作品だと思います。また、ミステリーの分野に当て嵌まる話も含まれており自らキョンになったつもりで挑戦してみてはいかがでしょうか。
傑作と呼ばれている消失の伏線である話も含まれていることは見て頂けると思うのですが、私は消失が傑作と謳われる由縁は憂鬱・溜息・退屈の三編にあると思います。まだ前の二編を未読の方や、アニメを見た方も、もう一度初めからSOS団の面々の気持ちを投影して読んでみて欲しいと思います。そして初めて、あなたは最大限に面白い「消失」を読めるでしょう。
初見の感動は人生で一度しか味わえないんですから。
▼ 涼宮ハルヒ (文庫本) シリーズ
※ 涼宮ハルヒの憂鬱
※ 涼宮ハルヒの溜息
※ 涼宮ハルヒの退屈
※ 涼宮ハルヒの消失
※ 涼宮ハルヒの暴走
※ 涼宮ハルヒの動揺
※ 涼宮ハルヒの陰謀
※ 涼宮ハルヒの憤慨
※ オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式
この記事のトラックバックURL
http://book298.blog54.fc2.com/tb.php/455-231e8f18
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
